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まさに冬のソラーロ、CANONICO Beausoleil(ボーソレイユ)の魅力。

2021年10月08日

まさに冬のソラーロ、CANONICO Beausoleil(ボーソレイユ)に今、注目が集まっています。


Beausolieil(ボーソレイユ)とは「美しい太陽」という意味。ヘリンボーンに織りあげた布生地自体の玉虫効果から出る、光沢の美しさは、まさにイタリアの美しい太陽と命名しただけの事はあります。


こういうのを作らせると、さすがはイタリアの老舗ミル、カノニコです。本当にいいとこ突いてきます。厚み、張り、色の出方、光沢感すべてが完璧なのです。

この素晴らしい布生地をmichele&shinは冬用のソラーロと命名しました。(布生地商社の人もそう表現してたから問題ないでしょう。)

ありそうで無かった新しい冬の定番になりそうな予感です。


イタリア夏の新定番となった感のある夏のソラーロですが、冬にもこんな上品でカッコいいソラーロが着れるなんて最高です。

今回は新しい冬のソラーロ(Beausolieil)ボーソレイユを紹介します。


あの独特な光沢は?


気になるのが、ソラーロ独特な玉虫効果から出るあの光沢感。

しかしこのBeausolieil(ボーソレイユ)は夏のソラーロに負けず劣らず、独特な素晴らしい光沢感を出しています。

ここで注目して欲しいのが冬用と言うことで、夏のソラーロに比べると、布生地自体に厚みがあることで、より上品に、奥から光沢が出るイメージに仕上がっています。

縦糸と横糸を違え、横糸にカラーを使っているのが分かります。

この奥から出る上品でクラッシックな光沢の表情は、今 canonicが、ウール本来の良さを伝えたいと、最も力が入ってる21μ(マイクロン)のウールを使ってるからでしょう。

上品なのがこのソラーロのポイント?

こんな布生地の「上品と、そうでないのを分ける大きなポイント」が、「ヘリンボーン柄の入り方と大きさ」です。じゃあ、このボーソレイユのヘリンボーンを見てみましょう?

本当に綺麗で上品です。本当に素晴らしい。なんてセンスが良いんでしょう。

絶妙な大きさと柄の入り方には脱帽です。縦と横の糸を変える事で作られる、裏の色を出すのですが、ここまで綺麗に見せるのは、さすが老舗ミルの力です。上品で粋なヘリンボーンとは、まさにこういうのを言うのでしょう。


21μ(マイクロン)の力

今、CANONICOが最も力が入ってるのがこの21μ(マイクロン)と言っても良いでしょう。

今の紳士ファッション界はスーパー表示の数字が高く、糸が細い程、より贅沢で良いものとされています。これほこれで間違ってはいないが、CANONICOは、より自然な太さの素材で最大の長所を、見出せないかとの考えの元、現状では考えられない21マイクロンという太く、ナチュラルなウール本来の素材を最大限に生かせる布生地を開発しました。

この生地が素晴らしく、生地はふっくらとし、ストレッチ性、防シワ性、そして最大の特徴である、ウール本来の美しさがある布生地が手に入れたと言われています。

まさにこれが今回のBeausolieil(ボーソレイユ)が美しく上品に見えるポイントです。是非一度触って見てください。21μの力を感じ取れるはずです。

【Canonico Beausolieil(ボーソレイユ)全2種】

Full hand label ¥231,000-

White label ¥147,400- 

MICHELE&shinがオススメする、Beausolieilで作るべきものは、間違いなくスーツです。フルオーダースーツ独特な、エレガントで色気のあるスーツには最高の素材です。

冬のソラーロ、Beausolieilを是非。