ハリソンズ リージェンシーで作るウィンドウチェックジャケット
皆さんこんにちは。
MICHELE&shinの松本です。
今日はハリソンズのリージェンシーで作成した、ウィンドウチェックジャケットが仕上がったのでご紹介します。
ハリソンズ オブ エジンバラ(Harrisons of Edinburgh)は1863年に創業した英国の老舗服地商。 世界中の有名テーラーでは必ずといってよいほど取り扱いのある生地ブランド。 服地にたずさわる全てのプロが絶賛するクオリティーの高さが、ハリソンズ オブ エジンバラの 高い技術をうかがわせます。
Harrisons Regency
最上級のメリノウールを縦×横に2本ずつ用いることで、丈夫で摩擦に強く、軽快感のあるハリのある服地として織り上げられたハリソンズ オブ エジンバラの「リージェンシー(Regency)」。
秋冬春に適した世界標準の3シーズン用生地です。
上質ウールから自然に生まれる、気品のある光沢感と程よい打ち込みの強さから生まれるハリ感はMICHELE&shinの手縫いの仕立てとの相性は抜群。
そんなHarrisons of EdinburghのRegencyで作成したジャケットがこちらです。
手縫いの仕立てによる、ふんわりとした立体感とRegency特有の程よいウールの光沢が、高級感を演出しています。
休日にデニムの上なんかにサラッと羽織りたい一着です。
ラペルカットはストレートの10cm、ゴージ3cmのハイゴージデザイン。
ゴージラインを高くし、ラペルに縦のラインを出す事で、全体がシャープ印象となり、スタイルも良く見えます。
3.5cm幅のバルカポケット。
ポケットのデザインや付ける高さも、ラベルの幅やゴージの高さ、全体の丈感のバランスによって1つ1つ作成しています。
今回はシャープな印象を出したかったので、高めに設定しました。
肩付けはマニカカミーチャで柔らかく。
ポケットはアウトポケットでデザイン。
ナポリのカジュアルジャケットのディティールといえば、パッチポケットですね。
いかがでしたか?休日のお出かけにサラッと羽織りたいバランスの良い1着です。是非ジャケットを仕立てる時の参考にして下さい。