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ホワイトベージュがポロコートをラグジュアリーに。

2022年01月05日

ホワイトベージュがポロコートにラグジュアリー感を与えた素晴らしく上品なこんなコートが完成しました。

写真が少しグレーかかって見えますが、実物のポロコートは本当に綺麗なホワイトベージュのハンドメイドのポロコートです。実物の色はこんな感じです。

この写真の方が色が分かります。しかし写真は本当に難しいですね。


イタリア職人の息使いを大切に

MICHELE&shinのフルオーダーは職人の息使いを大切にしています。イタリア職人が作った手縫いの息使いです。イタリアでも数多くの有名メーカーの工場や工房に遊びに行きますが、工業製品を作ってるメーカーの職人さんは、イタリアでも、決して楽しそうでなく、黙々と流れ作業の中、服を作っています。

しかし小さなサルトリアの工房は、たまにエスプレッソを飲み、家族で文句を言いあいながら楽しそうに、御客様の顔を思い浮かべ洋服を作っています。

そんなイタリア職人の手縫いの温かみのある服が、あのイタリアのあのカッコいい服になるのです。そんな温かみを伝えたくて、MICHELE&shinは、そのままの写真にこだわっています。


さてそんな話よりこのコートの話を。

このホワイトベージュの布生地はMICHELE&shin オリジナルファブリックでイタリア北部ビエッラで購入したWOOL100%の布生地。今から本格的な冬に間違いない、目の詰まった厚みと、さすがイタリアと感じさせるウール自体の素材の良さが自慢の布生地です。

しかしホワイトベージュのコートは本当に綺麗ですね。冬に間違いなく映えます。

しかし「ホワイトベージュのコートなんてハードル高いな~」と思ってる日本の紳士は多いのも分かります。しかし、実はこんなホワイトベージュのコートの女性ウケはメチャクチャ良くて、キザじゃなく、「お洒落な人」のイメージなのです。こんなどうしても黒や紺に行きがちな、日本の紳士も少し勇気を出してこんなカッコいいそして上品リッチなコートをです。


本来スポーティなポロコートがこんなにラグジュアリーに

本来ポロコート(アルスターコート)の起源は、馬に乗ってやる競技に着用出来る上着のコートから来ています。そんなスポーティなポロコートの時代とともに少しずつ変化し、クラッシックでラグジュアリなコートの代表の様な存在になっています。そんなポロコートですが、今回の様にホワイトベージュになるとよりラグジュアリー感が増します。美しいコートとはまさにこんなコートをいうのでしょう。


さてここからは写真で完成したホワイトベージュのポロコートをどうぞ。

形はベーシックにダブルのポロコートです.ホワイトベージュが上品でリッチです。


ラペルは14㎝のワイドラペル、ラペルカットは弧を描くベリードラぺル。ナポリ職人自慢のカットです。



ポロコートと言えばこのポストマンポケットのディテールです。ダブルハンドステッチも見所です。


ミラネーゼスタイルの手縫いのフラワーホールです。オーダーコートを1ランクいや2ランク格上げします。オーダーコートをするなら是非ともやってもらいたいディテールです。


コートは後ろ姿。背中のアクションプリーツとインパーテッドプリーツがポロコートのお決まりディテールです。

袖口は6㎝の折り返しで、このディテールもポロコートのお決まりディテールです。


今回はホワイトベージュのポロコートの紹介でした。女性ウケ抜群です。ぜひ参考に。