冬のアイコンで決め手になるのは、こんなフランネルスーツ
少しずつ、窓から差し込む朝の光が青くなり、少し寒さを感じながら窓を開け、朝一番の今までとは違う、湿り気のない美しい空気を吸える様になると、こんなフランネルのスーツが着たくなります。
フランネルスーツ。男の最も贅沢なワードローブの一つです。今回はそんなフランネるスーツを紹介します。
フランネルスーツの贅沢さ
MICHELE&shinが考えるフランネルスーツとは、「圧倒的な贅沢なスーツ」につきます。この贅沢さとは、まず、着れる季節が限られるという事。日本の場合10月の終わり迄半袖で外を歩ける気温になってきました。フランネルが着れるのが12月の声が聞こえてから、更に、3月になると、もう春夏を考えだします。わずか数か月しか着用しないスーツなんて、贅沢でしかありません。
さらに、フランネルスーツの出番も、他のウールの番手の細い布生地に比べると少ないのは事実。使い勝手だけ考えるなら間違いなく、フランネル以外の布生地となるでしょう。しかし、ダンディな紳士が冬に上質なフランネルスーツを着て、街角にたたずんでる姿をを見ると、作業着スーツではないオーラ、いや贅沢さを感じます。一見普通に見えて、普通じゃあない、そこがフランネルスーツの贅沢さなのです。
ストライプにダンディズムが光る
ストライプのフランネル、まさにダンディズムの局地です。実はMICHELE&shinが好きなフランネルの柄で1番は「無地のチャコールグレー」2番は「無地のブルーブラック(紺)」で次がこのチャコールグレーのストライプです。(写真では少し青く写ってますが、素人の写真なのでそこは勘弁して下さい。。実物は本当のチャコールグレーのストライプです。)
じゃあ3番目なのに紹介するなよ!と思われる人もいるでしょう。しかしそこは噓のない、MICHELE&shinのブログです。他のサイトのコピー&ペーストは絶対せず、本当にMICHELE&shinのが思う、体験したことを、商売抜きで書いてます。何でも良いと書くつもりはありません。偏屈ですみません。
さてそんな事より、ストライプフランネルの事です。ストライプフランネルは無地のフランネルより圧倒的なダンディズムが表現出来ます。男臭いのです。この男臭さをイタリア紳士は大好きです。男を全面に出してきます。現地イタリアに行くと分かりますが、髭づらの男ばかりです。8割は髭づらのイメージです。ストライプフランネルがイタリアで愛される理由がそこにありそうです。
チャコールグレーのストライプフランネル、圧倒的なダンディズムが表現できます。
さてここからは写真で作品を紹介します。
美しいシェイプを見せる、シングルブレスト3つボタン段返りのスーツです。チャコールグレーストライプフランネルがダンディです。
最高の肩付けです。上衿から肩先にかけての流れるようなラインはMICHELE&shinの自慢です。
ラペルカットはストレートラインで、ハイゴージとの相性は抜群です。
素材の良さがわかる写真です。ミラネーゼスタイルのボタンホールもMICHELE&shinの自慢です。
この上衿のカットがMICHELE&shinのオリジナル。吸い付きが違います。
チェンジポケットで少し遊び心を。
パンツはベルトレスの4.5cmのウエスマンでデザインしました。
美しい。
今回はチャコールグレーストライプフランネルスーツの紹介でした。
是非参考にして下さい。