2021 CANONICO春夏ジャケット生地ベスト7
前回の「ホワイトグレージャケットの魅力とは?」のブログを見たお客様から、「あの布生地はどこの布生地?」「他の色の生地を見たいんだけど?」など本当に沢山の問い合わせを頂きました。
実はあの布生地は21ssのCANONICOのジャケット生地で作ったジャケットです。
そこで今回はMICHELE&shinが春夏に最高にオススメなジャケット生地を2021SS VITALE BARBERIS CANONICOのジャケット生地からランキングにしてご紹介したいと思います。
今年のCANONICOはいつもながら、さすがです。
・2021SS VITALE BARBERIS CANONICOジャケット生地全種
第6位
STRETCH JACKETING
真夏にありがたい、ストレッチが効いてる布生地。オススメは1枚仕立ての軽いジャケット。今季グレーに薄い緑とこのブルーの2色展開なのが少し残念。大柄な綺麗なヘリンボーンがたまらないです。
99%wool 1% Poliurethane 270g
第5位
WOOL HENP COTTON JACKETING
大麻(おおあさ)を15%使ったH,O,P,Eと言われる生地です。触ると、「これは絶対通気性は良だろうな?」と感じさせる素材感。
ホワイトのパンツなどににさらっと合わせたい布生地です。
73%wool 15%HENP(大麻)12%COTTON 280g
第4位
MESH JACKETING
HOPSACK(ホップサック)とも言われる強撚糸でザックリと織られた生地は、通気性が有り、シワになり難く、とても日本の夏に適した生地です。
これから夏の時季にジャケットを脱いで手に持っていてもシワになり難く、出張などに持っていくにも扱いやすい生地なので、ファッションと機能性を兼ね備えた非常に素晴らしいジャケット生地だと思います。100%wool 280g
第3位
NATURAL STRETCH PURE WOOL SEERSUCKER
夏と言えばシアサッカー。シアサッカーと言えば綿のイメージですが、しかしそこはCANONICO、WOOL100%とWOOL175%SILK15%LINEN10%のシアサッカー です。しっかりした厚みとラインの出方が良い表情を見せます。5色展開。
270gという軽さもありがたいです。このブルーラインの布生地が夏は間違いないでしょう。オススメです。
第2位
TROPICAL SUTING
今ならこれの21μ TROPICAL SUTINGでしょう。21マイクロンで織りあげた生地は適度な厚みとザラッとした表面がと相まって、今の仕立て映えNO1の呼び声高い布生地です。
75%WOOL 25%SILKという非常に贅沢な布生地で、シルクが25%も入ってる割に、21マイクロンという太い糸のおかげで、上品なさらっとし光沢感がたまりません。
オススメはこのブルーラインが特徴的なイタリアらしい上品な大柄タータンチャック。
カッコいいジャケットが出来る事間違いなしです。
第1位
LINEN SILK&COTTON JACKETING
MICHELE&shinが最もオススメなのがこのLINEN SILK&COTTON JACKETING。
作ってみて分かったのですが、280gの重さの布生地とは思えない、しっかりとした仕立て映えがする布生地です。各素材の微妙な配合の妙で素晴らし表情を見せます。
2色展開で特にオススメはこのホワイトグレーの大柄チャックの布生地です。暑い夏に爽やかさ抜群で、合わせ易く、更にお洒落に見せる最高の色です。オススメです。
55%LINEN 25%SILK 20%COTTON 280g