Covert cloth の魅力を語り尽くす。
今年の9月は、いつもより朝は少し肌寒いと感じるぐらいで、本当に早い気持ち良い天候が続いています。お洒落男が待ってた秋冬の到来もすぐそこまでって感じです。
そんな、お洒落男にmichele&shinイチ押しの COVERT Cloth (カバートクロス)の魅力を今回はお伝えしようと思います。
・カバートクロスの魅力とは?
ここ最近のスーツの流れは「都会に映えるクラッシック」と言って間違いないでしょう。ダブルブレストのスーツがビジネスシーンでも割といけるようになったのもこの流れがあります。しかしクラッシックだけなら簡単ですが、ここに都会的なテイストを入れるのは至難の業。そんなクラッシックで都会的を実現するのがこのカバートクロス。「都会に映えるクラッシック」これこそがカバートクロスの魅力の一つです。
・カントリーテイストを都会的にした、COVERTの功績
Covert(カバート)とは隠れ場所と言う言葉。このカバートクロスは昔、キツネ狩り用のハンティングジャケットに使われたと言われます。
狩りをするのに獲物から身を隠す、さらに茂みに耐えうる強度が必要だった事から、縦糸に濃淡2色の双撚梳毛糸、横糸には濃色の単糸紡毛糸を用いて織られ、厚みと張りのある布生地になったのです。
そんなCovertを圧倒的な都会的にしたのがこのカノニコ。
コロナ前、よくNAPOLIの老舗マーチャントと言われる、カチョッポリやアリストンに遊びにいきました。
カチョッポリの写真
そんなイタリアや世界中の老舗マーチャントの大半の布生地を手がけているのがこのカノニコ。
実際マーチャントに行くと分かります。この写真の棚にあるのはほとんどがカノニコで織られた布生地です。それほどマーチャントからの信用は絶大なのです。
さらに新しい布生地の流れを作るのも間違いなくここです。イタリアのミルとしての歴史と新しい物を作る腕は間違いなくイタリアで一番でしょう。
そんなカノニコだからこそ出来た、このcovertは「カントリーテイストを都会に生まれ変わらせた」と言ってもいい、クラッシックを今に蘇らせる今の流れを作った最大の功績の一つといえるでしょう。
キレのある斜紋と杢。
このキレのある斜紋と杢が、どこか懐かしさと温かみを感じさせます。
よくこのカバートクロスを、強度で語ってる記事を見かかます。「丈夫で長持ち、そして暖かい」と。しかしMICHELE&shinはこのカバートクロスを、それだけの布生地として作ってもらいたくありません。
この布生地の本当の良さは「キレのある斜紋と杢から来る、どこか懐かしい、しかし都会的で温かみのある男になる」。そんな布生地なのです。
都会的で温かみのある男なんて最高にカッコいい男じゃあないですか?
最高の仕立て映えを実現する。
仕立て映えも時代と共に変わります。
今は少しクラッシックテイストな、しっかりした張りのある作りが、仕立て映えの良いスーツと言われます。そんな最高に仕立て映えをするスーツがこのカノニコのカバートクロスです。目付440gmsという厚手と張りが、何とも言えない、温かみのある美しいスーツに仕上がります。斜紋柄の奥から出る、独特な色気は「スーツって温かみが必要なんだな」って感じせせます。
都会の中のカントリーでも野暮ったさゼロ。最高にカッコいい仕立て映えの布生地です。
・毎年、売り切れ必至のCOVERT
近年、お洒落男に大人気なCOVERT CLOTH。毎年早い時期に売り切れます。
今年のCovertは全9種
今年もかなり早い時期から、沢山のお客様から問い合わせを頂いています。都会的で温かみのある男必見のカバートクロス。今年も売り切れ必至です。
【商品価格】
¥230,000-(仮縫い付)