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Pitti uomo 106 day1

2024年06月11日

pitti uomo 106 (2024 ss) day1 の速報です。

夏の PITTI UOMO は大人達の最高の遊び場となります。

世界中から最新紳士服のトレンドと情報を求め、バイヤーはもとより、ファッショニスタ、モデルそして今や、最も影響力を持つようになったインフルエンサー達が挙って、ここフィレンツェのバッソ要塞に集結します。

この 6 月のフィレンツェは最高の季節だと言って良いでしょう。まず何が良いかって、それは気候です。今日の気温は 28°C湿度 40%。最高の気候です。この気候だと確かに直射日光を浴びるとジリジリと暑さは感じますが、日本の様にダラダラと汗をかく様な事はありません。日陰のベンチに座れば気持ちの良い涼しさを感じます。

フィレンツェの街中にはタンクトップの女性や T シャツに短パン姿の観光客がキャリーケースを引いて歩いています。なのにスーツを着てネクタイを締めても、けっして暑くはないのです。湿度が人に与える影響を本当に感じます。

さらに良いのが、一日が長い長い。今日の日の出が 5 時 30 で21時に日の入りです。イタリア旅行を検討している人がいたら、MICHELE&shin は絶対 6 月をオススメします。

なんか旅行会社の回し者みたいになりましたが、そんな最高の季節に開催される PITTIUOMO ですが、今年も最高の大人達の遊び場になりました。

そんな PITTI UOMO106 の DAY1の報告を書きたいと思います。

人はまだまだ少ない

コロナ騒ぎから、もう数年経ちましたが、今年の PITTI UOMO の DAY1 は、まだまだ

紳士達が前の様に帰って来てない印象です。まず会場は以前の半分程度の広さでの開催で、寂しさを感じます。出店ブランドの数が少ないのでしょう。世界的に見てもイタリア紳士服は、以前の様な勢いは無いのは間違いない事実でしょう。各国のドメスティックブランド(国内を中心に展開してるブランド)は低価格の商品を上手に販売しています。以前の様に MADE IN ITALY の紳士服が圧倒的では無くなって来てるのです。

いつもなら会場前の広場は、ひっきりなしに会う友人たちからの、ハグとチュチュの挨拶の洗礼を受けなかなか会場の中に入れません。でも今年はわりとすんなり入れます。まだまだ戻って来てない印象です。でもこんな時は 2 日目が多いんです。そんな予感をしつつ会場のに中に入る事に。

白、ベージュを普段使いが来る。

会場に入ると会場自体も寂し過ぎます。

会場中心部分にはいつもなら何かしらのオブジェや建物が建ってたりしますが、今年は全体を黄色のカーペットを敷き詰めて、壁も黄色にしてるだけです。

人は少ないしデイスプレイはショボいし・・・・。どこか元気の無い DAY1です。

そんな中でも今年目を引いたのが「ジャケットやパンツの白、ベージュの普段使い」でした。どうしても白やベージュは汚れを気にして敬遠しがちですが、白、ベージュの紳士達が圧倒的にカッコイイのです。それも決め過ぎず、少しラフな感じで着てるのです。白、ベージュの日常使いが来ています。PITTI UOMOday1 は白、ベージュの日常使いの日でした。

ここから少しスナップをどうぞ。